2023年06月06日
重要
古文の学習について
皆さんこんにちは、
s-Liveかながわ相模原富士見校スタッフです!!
新学期ももう2ヶ月経ち、6月になりましたね。
今回の記事は、古文が苦手な生徒さん向けのお話です。
古文の学習でつまずいてしまった方へ、
学習の仕方についてまとめていけたらと思います!
古文は、学校のテストでも入試でも避けて通れない科目なので、
ぜひこの機会に対策を考えておきましょう!
古文が苦手な方向けとは書きましたが、
そもそも、
古文に多少なりとも苦手意識を持ってしまうのは仕方ないことです。
私も、中学生になって初めて古文の問題を目にしたときは、
「日本語なのに書いてあることの意味がわからない!」という気持ちになりました。
古文を学習する際のポイントは、
古文は私たちが今使っている日本語とは似ていますが、
勉強の仕方は英語に近いというイメージを持ってもらえたらと思います。
英語を読めるようになるためには、
まずは単語を覚えて、文法を学んで、文章を訳す練習をしますよね。
古文も、学習の進め方としては英語に似ていて、
単語の意味を覚え、文法の知識を学ぶことで、
現代語訳ができるようになっていきます。
とはいっても、基本は現代の日本語と似ているので、
英語ほどの膨大な知識が要求されることはありません。
古文という科目は、短期間の学習でも、
やるべきところをきちんとこなせば結果が出ます!🔥
それでは、具体的に学習の流れについて見ていきましょう!
先ほど、古文の学習は英語と似ていると言いましたね。
英語と同じで、古文にも、
覚えなければ読めない文字がたくさんあります。
古文の授業でまず習うのは、歴史的仮名遣いですね。
古文を音読する時には、例えば
「てふてふ」は、「ちょうちょう」と読みます。
こういった歴史的な仮名遣いにはルールがあるので、
まずはそこから基本的な知識を得ていきましょう。
さらに、古文にも、英単語に相当する古文単語があります。
古文単語には、
現在では使わなくなった言葉や、
現代とは意味が変わった言葉などが多くあります。
このような単語に関しては、
暗記しなければ、文を読むことはできませんね。
とはいっても、そこまで数は多くないので、
テストで聞かれるところを押さえていただければOKです。
また、単語と合わせて、文法も学習していきましょう。
古文は、特に助動詞を理解すると、
文章がグッと読みやすくなります。
これらの文章を読むための基本的な知識は、
教科書と合わせて、市販の古典ドリルを使うことがおすすめです。
ドリルには、教科書とは違い必要な知識がそのまま解説されているので、
最短での学習に必須です。
演習問題を重ねることで、手で覚えていきましょう!
ある程度文章が読めるようになったら、
いよいよ長文問題に挑むことができます!
古典を読む際のポイントは、
古典常識を踏まえることです。
古典常識とは、古文の世界に出てくる現代とは異なった常識のことです。
当時の儀礼や地名、政治システムなど、
最初は違いすぎて戸惑うかもしれません。
こちらの学習には、国語便覧が役立ちます。
便覧には、図入りで古典知識がたくさん掲載されているので、
眺めているだけで世界観が掴めるでしょう。
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