2024年07月16日
重要
国語の文法②
皆さんこんにちは、
s-Liveかながわ相模原富士見校スタッフです!!
夏休みまで後少しですね。
学校の授業もラストスパート、頑張ってください!
前回は、文章を構成する要素についてお話ししました。
国語の文法についてはじめから解説しているので、ぜひ読んでみてくださいね。
今回はその続きとして、前回少し触れた品詞について解説していきたいと思います!
前回、一単語で意味が通じる自立語と、
単体では意味を成さない付属語のどちらかに、
すべての単語が分類できるというお話をしましたね。
図に表すとこのようなイメージです。
この図をさらに広げて品詞の理解を深めていきます。
今回は、自立語のグループの単語を5つ紹介します。それでは行ってみましょう!
名詞
まずは名詞です。これはイメージしやすいですね。
人やものの名前を表す単語です。
犬やリンゴ、宿題など…単語単体で意味をなしているので、自立語です。
名詞は主語になることができます。
ここら辺は、英語の学習を思い出して理解しましょう。
副詞・連体詞
2つまとめて見ていきましょう。
「副詞は英語と同じだからわかるけど、連体詞ってなんだ…?」と思うかもしれません。
この2つは、どちらも特定の単語を修飾する単語です。
修飾という単語を聞き慣れていない方は、
くわしく説明することだと理解しましょう。
副詞はその対象が用言(動詞、形容詞、形容動詞)、
連体詞はその対象が体言(名詞)になるという違いがあります。
どういうことでしょうか。
例をみてみましょう!
Q次の太線部は副詞と連体詞どっち?
ゆっくり歩く
→副詞「ゆっくり」が用言「歩く」を修飾
「歩く」はrun、動詞ですね。ここは次回詳しくやります。
動詞は用言なので、「ゆっくり」は副詞と判断できます。
ある朝
→連体詞「ある」が体言「朝」を修飾
「朝」は名詞です。ということは、「あの」は連体詞です。
接続詞
次は接続詞です。
接続詞は、単体で文と文を繋いで関係を表すときによく使う単度です。
天気予報を見て傘を持って行った、しかし、雨は降らなかった。【逆説】
今日はよく晴れそうだ。だから、ピクニックに出かける。【順接】
国語の長文問題で出題されることが多いですね。
他にも色々な意味の接続詞があるので、今頭に浮かばない人は教科書で確認しましょう。
感動詞
あとは感動詞ですね。
これは単語の中では一番簡単で、独立語として単体で用います。
「うん、そうだね。」
「さようなら、また明日。」
「もしもし、どちら様ですか。」
単体で使っているのがわかりますね。
感動詞は他の単語を修飾せず単体で用います。
さて、ここまで学習した単語を図に書き入れると、こうなります。
色がついてるグループが今回学習した範囲です。
自立語の中の「活用しない」グループが今回の単語たちですね。
次回は、色のついてないグループの解説をしていきます。
「活用って何だっけ…?」という方は、ぜひ次回の記事も次回も読んでみてください!
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