2023年09月12日
重要
歴史の解説①~旧石器時代~
皆さんこんにちは、
s-Liveかながわ相模原富士見校スタッフです!!
今回からの記事では、前回の歴史の勉強のしかたをもとに、
各時代の特徴について軽くまとめていきたいと思います!
学習後の振り返りにも、これからやる範囲の予習にも使えるように、
簡単に時代の特徴をまとめていきたいと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
第一弾となるこの記事では、
教科書をめくって最初にでてくる旧石器時代について見ていきます!
約46億年前に地球が誕生し、約700年前に人類が誕生しました。
現在の日本列島に大陸から人類が渡来して、日本の歴史がスタートです!
旧石器時代とは、みなさんもよく知っている縄文時代の前にあたる時代です。
旧石器時代の特徴は、
打製石器を使った狩猟時代!
石の武器を使って、マンモスやヘラジカの狩りをします。
そして、更新世と呼ばれる寒冷な時代。
寒冷な気候の中で生きる大型動物を捕まえながら、
移動しながら生活をしていたようです。
それでは、少し細かく見ていきましょう。
旧石器時代で覚えておくことは、その名前の通り、石器が使用されていたということです!!
それまでないと思われていた旧石器時代の存在が明らかになったのは、
群馬県の岩宿遺跡が発見されたことがきっかけです。
相沢忠洋という人が、関東ローム層という赤土の地層から発見しました。
そこで発見された打製石器が、旧石器時代の特徴となる重要な石器です。
名前の通り、石を打ち砕いて作った石器のことです。
石器は、その作り方や形の特徴から名前がつけられます。
旧石器時代の人々は、この打製石器を活用しながら、
石槍などでの狩猟、さらに木の実など植物の採集で食料を確保し、
10人前後の集団でテント式の小屋や洞穴に暮らしていました。
この先の縄文時代には、磨製石器という新たな石器の誕生、
弥生時代には、狩猟、採集以外の食料getの手段がでてきます。
ここでポイントになるのが、各時代ごとの特徴の比較です!
各時代のことを学習し、そこから違いや共通点を比較して覚えるのが歴史の学習のポイントです。
まずは、旧石器時代の特徴をきちんと把握してから、
次回からは、各時代ごとの特徴の比較を通して、理解を深めていきましょう!
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