2023年11月14日
重要
歴史の解説⑩〜安土桃山時代〜
皆さんこんにちは、
s-Liveかながわ相模原富士見校スタッフです!!
前回は、室町幕府の誕生と繁栄、そしてその衰退までお話しました。
そして、最後に少し触れたのが、戦国時代の幕開けです。
歴史の中でも、戦国大名が好きな方は多いでしょう。
今回の記事では、全国で活躍した戦国大名たちによる、
安土桃山時代を中心にお話していきましょう!
さて戦国時代のはじまりですが、
その頃の日本では、
地方で幕府に従わない守護大名などが力を持つようになっていました。
さらに、当時の日本で広まった風潮が、下剋上です。
家臣であった者が、その主を倒すことによって新たな支配者が誕生するのです。
こうして、日本各地で力を得た戦国大名たちが支配を進めていくのです。
伊達氏や上杉氏など…ここら辺はあげだしたらキリがないので、
ぜひ教科書の地図を見てくださいね。
そして、2人の人物の登場により、安土桃山時代が始まります。
皆さんご存知、織田信長と豊臣秀吉です。
彼らが全国統一を目指し、その中で行った政策を、簡単に見ていきましょう!
まずは、織田信長からです。
尾張国出身である信長は、全国統一を目指し、
桶狭間の戦いをスタートとして様々な大名を倒していきます。
そしてその途中では、最後の室町将軍足利義昭を京都から追放し、
室町幕府が終わりを迎えています。
鉄砲を使用したことで有名な長篠の戦いに勝利し、
天下統一は目前となりましたが、
家臣の明智光秀に欺かれ、本能寺の変で自害しました。
次に、豊臣秀吉です。
信長に仕えていた彼は、
本能寺の変で信長が倒れた後すぐに、明智光秀を山崎の合戦で倒し勢力を伸ばします。
秀吉は、関白と太政大臣という2つの地位を手に入れ、
全国の支配を進めていくことになりました。
彼の行った政策を少し見ていきましょう!
刀狩令、
これはその名前の通り、
農民が一揆を起こすことを防止するために武器になる刀を没収しました。
太閤検地、
秀吉が行った日本全国の土地の調査です。
この検知のすごいところは、
全国規模で、京枡などを用いて検知の方法や測量の基準を統一したことです。
それまでは、地域によって長さの基準もまちまちだったのです。
関東と奥州も平定した秀吉は、
ついに天下統一を成し遂げますが、2度の朝鮮への出兵の際に命を落とし、
彼の支配は終わりとなります。
今回はここまでとしましょう。
戦国大名は、日本各地に様々な特色があるので、ぜひ調べてみてくださいね。
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