2022年10月11日
重要
予習と復習について
皆さんこんにちは、
s-Liveかながわ相模原富士見校スタッフです!!
ここ数日で寒くなってきましたね。
2学期もはじまって1ヶ月でしょうか!学校の授業にはついていけていますか?
「同じ授業を受けているはずなのに、
どうしてテストの点数が低いんだろう…?」
学校で、そんなことを感じたことはありませんか?
学校のテストで点数が取れない大きな理由に、
問題が「できる」まで勉強できていない、
ということがあります。
これを解決するための鍵は、授業の前後の行動、
つまり予習と復習にあります。
今回は、勉強ができるようになるための、予習・復習のやりかたをご紹介します♪
予習〜なんで大事なの?〜
学校で1番大切なのは、授業の時間ですよね。
なら、予習って一体何のためにするのでしょうか?
実は、
予習の目的は、わからないことを知っておくことにあるんです。
わかることとわからないことを分けておいて、
自分にとって大切な、わかりたいところを授業で聞くために、予習があります。
60分の授業全て集中するのは難しいですが、予習をしておけば、
聞くべきところを逃さずに聞けますし、先生に質問することもできますね。
復習〜なんで大事なの?〜
きちんと予習をして、授業も受けて…わからないところもわかって…一安心!
しかし、勉強において、「わかった」という感覚は危険です。
なぜなら、
①わかったことも、時間がたてば忘れてしまうから
②「わかった」からといって、実際に問題が解けるわけではないから です。
この二つが重なると、
「勉強してるのに点数が取れない!」という状況になってしまいます。
①の、「わかったことも時間が経てば忘れてしまう」ですが、
これに関連する有名な研究に、『エビングハウスの忘却曲線』があります。
例えば、「昨日の朝ごはんは何を食べましたか?」という質問は、
答えるのに時間がかかる、あるいは思い出せない、となりませんか?
昨日食べたもの、一昨日着た服などの記憶は、忘れていくものです。
逆に、「あなたの名前は?」という質問なら、すぐに答えられるはずです。
できることなら、勉強に関する記憶は、名前のように忘れない記憶にしたいですよね。
そんな時に参考になるのが、この『エビングハウスの忘却曲線』です。
このグラフは、ドイツの心理学者が提唱した、時間の経過と記憶の関係を表したものです。
横軸は時間、
縦軸は一回記憶したことを覚え直す時に節約できた時間、つまり記憶の定着のしやすさを表しています。
このグラフからは、復習が、長期的な記憶の定着の鍵だということがわかります。
今までに何度も呼ばれた、自分の名前などをイメージしていただければわかると思います。
こまめな復習が、長期的な記憶の定着に非常に効果的です!!
復習を習慣化してしまえば、
テスト前に慌てて覚えようとして、いい加減な結果にならずに済みます。
次に、②の「わかったからといって、実際に問題が解けるわけではない。」
わかるとできるには大きな溝があります。
できるとは、自力で一から問題が解けるまでやることです。
模範解答を見て、よし、わかったぞ!と頷くことではありません。
すべての教科において、復習の時には、
最後に何も見ずに一人で解くことを必ずしましょう。
一度自力で問題を解いていれば、
テスト本番で手を動かすことができます。
以上が、学校の授業を存分に活かして点数をアップさせる、予習と復習のコツです。
これは、当塾が指導において大切にしているポイントでもあります!
もし、ご不明な点や、具体的な科目ごとの予習・復習方法を知りたい、
などがございましたら、お気軽にお問い合わせください(^^♪
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